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2005年 05月 25日
5月22日の朝日新聞の書評欄のなかで、ピンときたのが中条省平さんが書いている澁澤龍子さんの『澁澤龍彦との日々』の書評です。
本来はこの本についての書評なのですが、澁澤さんについてのコメントが短文なのですが、簡潔明瞭で、うまい! <三島由紀夫や埴谷雄高が予言したように、澁澤龍彦の著作は、日本の知的風土を大きく変えた。 <知>が古い学問から脱して、人間の巨大な快楽的営みの一環となり、プラトンとボマルツォンの怪物庭園が、同じ風景のなかで新たな光を放ちはじめたのだ。 この奇跡を支えたのは、澁澤の純粋な資質だった。彼の本は、彼の資質の告白である。だからファンは澁澤の人間性に惹かれる。 本書はそんな澁澤ファンにとって垂涎・必読の贈り物である。十八年間、彼とほぼ全生活をともにした夫人の回想録だからだ。(後略)> やはり、ブログではこれくらいの短文で表現することが大事ですね。あまり長くなると、まず見て読まずで、終ってしまいます。べたの長文はどうしても読みきるまでには至りません。 べたの文章を読みやすくするために、どうするのか。通常の文章とブログの文書はやはり違うと思います。ブログの文章も現在進行形で変化していますが、読みやすさの創意工夫とわかりやすさの文体練習が必要です。 #
by h_osd
| 2005-05-25 06:00
| 新聞・雑誌
2005年 05月 24日
本日「知ったかぶり通信」に、東京国際ブックフェアのことを知りました。同フェアは7月7日(木)~10日(日)まで、東京ビックサイトで開催されます。入場料は1200円。今年は国際文具・紙製品展も同時開催となります。
ご承知の通り、国際的ブックフェアですので、日本だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、アジア各国が参加しています。なんといってもワールドワイドです。特に文具や紙製品も見れますので、今年は行こうかと思っています。 今年の出店は、25カ国から650社。いままでにない過去最多の出店数です。このブログを送信する前に、展示会招待券の申し込みをしました。こうしたことがネットで簡単にできるのです。本当に便利になりました。 #
by h_osd
| 2005-05-24 21:54
| 書店・出版社
2005年 05月 24日
先日「早稲田大学正門・青空古本掘り出し市」で「斎藤隆介 『職人衆昔ばなし』 (文春文庫)」について次のように書きました。
<これは雑誌『室内』に5年間掲載された、1967年に発行の職人衆のルポタージュ、文庫版は1979年に発行されています。江戸っ子の職人さんたちの話に関心あり。この企画、編集長山本夏彦さんあればこそか。なんと「序」を福田恆存さんが書いています。> と、福田恆存さんと坪内祐三さんのファンの方から次のコメントあり。 <私は福田恆存、坪内祐三の大ファンなのですが、福田恆存の解説がある斎藤隆介『職人衆昔ばなし』、探してみたいと思います。たしか福田の父親も職人だったでしょうか。 坪内祐三『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』(新潮社)で知ったのですが、百目鬼恭三郎の本は、いまほんとに入手が困難らしいですね。『正・続風の書評』が面白いと聞きました。これも探さなくては、と思っていた矢先です。> それに応え、コメント返しをしたのですが、福田恆存さんの父親の職業はいう問いかけもありました。そこで調べたところ、父親は株式会社東京電燈に勤務し、頻繁に転任を繰り返していました。 『福田恆存文芸論集』'(講談社)よりその一文を。 <一九一五(大正4年) 三歳 父((株)東京電燈に勤務)の転任に伴い、転居を繰り返して来たが、この頃神田区錦町の2軒長屋に居を定める。> この文庫の編集を坪内祐三さんが担当していました。 〔追記〕2005.05.24 le-moralisteさんやii氏のコメントにありますように、福田さんの両親の家系とも職人さんのようです。 #
by h_osd
| 2005-05-24 00:39
2005年 05月 23日
岡崎さんの「均一小僧の古本購入日誌」が終了し、新たに個人ブログを開始しています。Web彷書月刊では「こんな一冊を見つけた。」を新設、そのページが更新されていました。
今回の「こんな一冊を見つけた。」は<『われ深きふちより』島尾敏雄 集英社文庫>というテーマで島尾敏雄さんを取り上げています。もともときっかけは新刊の『「死の棘」日記』を書評するためです。 <国立「増田書店」で、書評用の島尾敏雄『「死の棘」日記』新潮社を買う。パン屋に併設された喫茶室に入り、少し『「死の棘」日記』を読む。家に戻り、夕刊を広げたら、文化欄に島尾ミホが『「死の棘」日記』について語った記事が出ていてびっくり。さっそく切り抜いて、本に挟む。>(okatakeの日記 2005-05-21) そして岡崎さんは「走り書き的覚書」として、『われ深きふちより』の作品の内容には触れずに、島尾敏雄の文庫の話へと展開します。さらに、角川文庫版『夢の中での日常』へと飛躍します。 その文庫に書いてある「昭和53年9月9日、吉岡書店、with善行」を見て、「苦渋の痕跡」から山本善行さんとの日々を思い出すという結末。 これが岡崎さん的文章作法です。ナンダロウさんの「本のメルマガ」に連載していた 「全点報告 この店で買った本」の文章が「書店で本を買うドキュメンタリー」(晩鮭亭)と通じるものがあります。岡崎さんの場合は書店でなく「古本屋で本を買うエッセイ」ですか。 本の内に入るのでなく、本と仲介にして、本の外へ。内への書評、外への書評、内へ外への書評があります。いろいろな書評がいろいろな本の読み方を教えてくれます。( 書評というより、本についてのエッセイのほうが適切か。) ※退屈男さんがナンダロウさんの「本のメルマガ」に連載していた「全点報告 この店で買った本」の一覧表を作成しました。退屈男さんのブログ「退屈男と本と街」5/22をご覧下さい。 #
by h_osd
| 2005-05-23 07:13
| 新聞・雑誌
2005年 05月 22日
昨日、2005年5月16日(月)~21日(土)にかけて行われていました「早稲田大学正門・青空古本掘り出し市」に行ってきました。天気がよく、陽射しが強いくらいでした。
会場は早稲田大学正門、まず文庫新書のコーナーがあり、奥のテントには一般書が置かれていました。正門付近ではサークルの集まりがあったり、大学構内の説明が行われたり、結構にぎやかな土曜の昼でした。 今回の購入本 斎藤隆介 『職人衆昔ばなし』 (文春文庫) これは雑誌『室内』に5年間掲載された、1967年に発行の職人衆のルポタージュ、文庫版は1979年に発行されています。江戸っ子の職人さんたちの話に関心あり。この企画、編集長山本夏彦さんあればこそか。なんと序を福田恆存さんが書いています。 富士正晴 『大河内傳次郎』 (中公文庫) 富士正晴の文庫が本当に見つかりません。『豪姫』(新潮文庫)ぐらいでしょうか。評伝文学としては『桂春団治』(講談社文芸文庫)のみが購入できますが、『贋・久坂葉子伝』(ちくま文庫 )は書店、古本屋さんを探すしかありません。 三國一朗 『戦中用語集』 (岩波新書) 三國さんの著作も気にかけているのですが、まだまだたくさんあります。一番気になっているのは、『徳川夢声とその時代』(講談社)です。三國さんの、前に徳川無声あり、です。 武田泰淳 『政治家の文章』 (岩波新書) これは探していた新書でした。この新書は政治家の文書という視点で政治家を取り上げています。こうした視点での本があったかどうか。武田泰淳さんを再評価も含め、読んでみたいと思っていました。 百目鬼恭三郎 『乱読すれば良書に当たる』 (新潮社) 百目鬼恭三郎さんの作品も入手不可が多いのです。西の谷沢、東の百目鬼と言われていましたが、谷沢さんの本はまだまだ出版されています。百目鬼さんとなると、在庫なし、重版未定です。まめに一冊ずつ集めるしかないでしょう。 あとは2冊買いましたが、これで2000円弱、全般まずまずの購入でした。斎藤隆介『職人衆昔ばなし』(文春文庫)から読み始めています。ネットだけではなく、人も歩かないと、「棒」に当たりません。 #
by h_osd
| 2005-05-22 08:11
| 書店・出版社
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