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2006年 08月 27日
asahi.comトップ > BOOK > ひと・流行・話題 とたどり、「売り場に工夫「雑貨書店」ネット店舗に対抗」を読みました。書店もいろいろと創意工夫をし販売促進を図っていることが書かれています。
「雑貨書店」の先駆はあのビレッジヴァンガード。本と雑貨というよりも、雑貨のなかに本があるという位置づけ。またその本のセレクトの仕方。従来の書店のイメージが崩れました。 この記事では6月改装の青山ブックセンター、神田神保町の時代屋、亀有のブックキティランドを取り上げていますが、どの書店も雑貨に力を入れていることを伝えています。 なかでも、時代屋さんの演出はかなり凝っています。鎧、扇子、手ぬぐい、手裏剣などが本と一緒に並び、店員の服装は男性が作務衣で、女性は着物。肩書も男性店長が「旦那(だんな)」、女性副店長が「女将(おかみ)」、以下「番頭」「手代」「奉公人」……。 まさに、「雑貨書店」を超えた「劇場書店」が誕生しています。 また書店サイドからでなく、雑貨店サイドからの本と取り込もうとする動きもあります。 記事で紹介されているのが、昨秋にできた神宮前のトーキョーヒップスターズクラブ。このショップはサイトも見ただけでも雰囲気のあるセレクトショップであることがわかります。サイト必見! このように書店もさまざまなトライをしています。やはり原点はお客様に喜んでもらえるよう、本と雑貨をどう編集し、書店という空間をどう演出するかということ。この一点にかかっています。 ▼四谷書房のサイトはhttp://yotsuya-shobo.com/ こちらから。 ■
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by h_osd
| 2006-08-27 21:55
| 書店・出版社
2006年 07月 29日
まずは文庫ですが、今年9月から中経出版が文庫に進出します。「中経の文庫」として初月は10点、以降6点ずつ刊行していく予定です。もともとがビジネス書が多いように思うのですが、既刊本の文庫化からスタートでしょう。
次は「書店員の話」からの情報です。サンガという出版社が「サンガ新書」を創刊するという話。同ブログによりますと、<もともと仏教書を中心で、非常に地味。そこがいきなり新書に参入。社運を賭けた大勝負に出た。>とあります。 さて。もうあまり気にならなくなりましたか。文庫と新書の創刊。 新書に関連して、仲俣暁生さんが「すべてライトになってゆく」といういまの現状について語っています。 <大手出版社の出す最近の新書*1がのきなみ「語りおろし」の、雑駁な講演会記録をさらに水で薄めたような本を量産しているなか、・・・・・ > 以降は、中俣さんのブログ「【海難記】 Wrecked on the Sea 」にて。 それから、今日は海月書房さんの「海月書林INひなぎく」がオープンの日でした。 こちらも、もうひとつの、さて。 ▼四谷書房のサイトは http://yotsuya-shobo.com/ こちらから。 ■
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by h_osd
| 2006-07-29 09:03
| 書店・出版社
2006年 07月 23日
古本屋さんでも、それぞれ独自の編集で、品揃えをし販売しています。私もいくつかの古本屋さんを定期的に見ています。そのなかでも、いつも気になっているのが、この2つの古本屋さんです。
古書日月堂 海月書林 最近二つの古本屋さんに変化がありました。 まず、古書日月堂さんは同サイトをリニューアルし、アドレスも変更しました。さらに、検索機能(おそらく新設)を設置しました。現在リニューアル記念の特集目録を作成中。タイトルは「机上のK.K氏」とか。(さて?) <モノの存在を通して、記録や記憶を再びつなぎ合わせることもまた、古本屋の大切な仕事のひとつなのですが、力及ぶかどうかが問題> なんて書かれてしまいますと、そこで立ち止まり、天を仰いでしまいます。 月の輪書林の高橋さんのように、古い本や人物を再評価することも古本屋さんの仕事ですが、古書日月堂の佐藤さんのように、モノの存在を通して記録や記憶を再びつなぎ合わせることで、わからないことをわかるようにすることも古本屋さんの仕事です。 次に、海月書林のこと。海月書林さんが今月の7月29日(土)に店舗を荻窪ひなぎくにてオープンします。ご承知の通り、2003年9月に創刊した古本と雑貨の冊子「いろは」を出されています。 <海月書林では、雑貨店、カフェ、本屋などでの古本販売を行っています。> なのですが、今回は古本と雑貨の店「海月書林 IN ひなぎく」をオープンするとのこと。場所も適所(というか、激戦区)、荻窪。これで、また荻窪行きの愉しみが増えました。 お二人の活動を見ていますと、いろいろと企画し、それを実行する行動力があります。この点は大いに見習わなければと思います。 ▼四谷書房のサイトは http://yotsuya-shobo.com/ こちらから。 ■
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by h_osd
| 2006-07-23 09:18
| 書店・出版社
2006年 07月 16日
今日松坂屋銀座店と松屋浅草店に行ってきました。明日所用があり、行けないので、行くなら今日しかありませんでした。
まず松坂屋銀座店。やはりこの暑さのせいか、いつもの賑わいよりも少し閑散としていたようなです。会場も同様にあまり盛況といった雰囲気を感じませんでした。出展の書店数も松屋浅草店のほうが多かったと思います。 数冊購入して、帰るときにこの「銀座ブックバザール」の目録をもらいました。かなりの目録でした。ここまでやるならば、もっと売場を充実してもらいたいと強く思いました。 さらに汗が流れ落ちるなか、一路浅草へ。銀座よりも浅草の方がはるかに込み合っていましたし、なにか町全体に愉しそうな活気を感じました。浅草寺まで行ってきましたが、仲見世もひとひとひとでした。 松屋浅草店は南陀楼さんの言うように、結構充実していたような気がしました。内容といい、値段といい、そこそこで、掘り出し物を探すには、時既に遅し。それで松坂屋より多い冊数を購入しました。 なかでも収穫は以前から探していた、大岡昇平さんの『成城だより』のⅡが無かったのですが、これを松屋浅草店で見つけ、即購入しました。これで、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲと3巻揃ったことになります。この時を半年以上待っていました。 待つも法楽。 浅草に行ったのですから、人形焼を買って、家に戻りました。蒸し暑い一日。今日は一体、何度あったのでしょうか。 ▼四谷書房のサイトは http://yotsuya-shobo.com/ こちらから。 ■
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by h_osd
| 2006-07-16 23:00
| 書店・出版社
2006年 07月 15日
今日の日経新聞「デパートでの古書市」という記事を読みました。読書ブログ (この呼び名にはこの他に書物ブログ、古本ブログなどさまざまな言い方があります) を読んでいる皆さんは先刻承知のはずですが、7月と8月はデパートでの古書即売会が開催されます。
▽夏の古本フェスタ 銀座ブックバザール 7月12日(水)~17日(月) 松坂屋銀座店 ▽第10回古本まつり 7月12日(水)~18日(火) 松屋浅草店 ▽第56回東西老舗大古本市 7月27日(木)~8月2日(水) 京王百貨店新宿店 ▽第15回東急東横店渋谷大古本市 8月11日(金)~16日(水) 東急百貨店東横店 特に松坂屋の銀座ブックバザールには南陀楼&内澤のコーナーがあり、本やCDを出品中。昨年からですか、古本応援隊 (昨年出店する時にはそういっていたような記憶なのですが、・・・・・) として出店するようになったのは。 デパ中もいいのですが、気になるのは、屋外の古本市。といえば、京都の三大古本市 (5月の春の古書大即売会、8月の下鴨納涼古本まつり、11月の秋の古本まつり。京都の三大古本市は秋しか行ってことがないので、春と夏はいつか行ってみたい。) のひとつ、これを忘れてはいけません。 ▽下鴨納涼古本まつり 8月11日(木)~16日(火) 下鴨神社 糺の森 また、今日南陀楼さんのブログ「松坂屋と松屋の古本市」を読みますと、松屋もいいそうですので、この連休、松坂屋と松屋にも行ってみようと思います。 (注) ( )書きがいくつかあります。はてなの脚注の書き方で、知らぬ間にこう書いていました。はてなでは(( ))と書きますと、脚注として(( ))内の文章が全文の最後に表示されます。文中よりも脚注のほうが気に入っているのですが、どうでしょう。 ▼四谷書房のサイトは http://yotsuya-shobo.com/ こちらから。 ■
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by h_osd
| 2006-07-15 10:09
| 書店・出版社
2006年 06月 15日
5月から企画してきました四谷書房のネット古本屋が6月22日(木)にオープンします。始めはどうなるものか、半信半疑でしたが、やり始めて、いろいろなことを改めて学びました。
四谷書房が今に至るまでの記録は「四谷書房日録」(当初は「Web作業日誌」でした。)に記しています。細かく書こうとしましたが、時間的な制約等でムリでした。しかし、その時考えたことを掲載しています。 しかし、実はもっと悪戦苦闘したのです。その証拠にいま手元に15枚の用紙があります。作業を進める中で、ノートを取り、それが30ページ近くになりました。こうしたことは本当に久しぶりでした。 また、四谷書房のサイトに行き、トップページの「サイトについて」「商品一覧・詳細の見方」「注文から納品まで」をお読み下さい。このサイトの見方がわかるはずです。 さらに「四谷書房日録」に「四谷書房のサイトの特色」について書いていますので、そちらも参考にしてください。 まだまだ現在進行形の四谷書房ですが、何卒ご贔屓の程、よろしくお願い致します。 ■
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by h_osd
| 2006-06-15 00:27
| 書店・出版社
2006年 06月 10日
光文社が「本が好き!」というPR誌を出したそうです。東川端さん、退屈男さん、elieliさん、書店員の話さんが取り上げています。
このPR誌を見ていないので、まずは光文社のサイトへ。*サイトには掲載されていませんでした。これは書店でもらうしかないと、今日書店めぐり「本が好き!」探しをします。 *東川端さんより、光文社のサイトにPR誌が掲載されているとの連絡あり。 トップ→MAGAZINES→読み物→本が好き!をご覧下さい。 こうしたPR誌を創刊できるのも、光文社が好調だから。特に光文社新書のヒットが大きいという気がします。今年の秋で創刊5周年を向かえる光文社新書。このところ、「ヒットメーカー」を言われるくらい注目を浴びています。 山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』 三砂ちづる『オニババ化する女たち』 三浦展『下流社会』 ちょうど先日読みました「BRUTUS]の「本・ラブ」の中でも、この光文社新書編集部が取り上げられています。4人の編集者の編集した新書と本人の机を紹介し、編集ということについてインタビューしています。 「BRUTUS」は山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の編集者 柿内芳文さんについて、次のように書いています。 <ある意味「平凡な学生」だったからこそ、「自分が読者の代表となって本を作る」という彼の言葉には説得力がある。 (中略) 彼のように普通の視線で知を楽しむからこそ、その体験が本を通して読者に伝わっているのだろう。> 「普通の視線で知を楽しむ」、これがキーワードでしょうか。 今、旬の本とその編集者には、なんとなく勢いを感じます。実績があるからということも言えるのですが、それ以上に時代との遭遇という体験でしょうか。その自信が大きいのかもしれません。 ■
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by h_osd
| 2006-06-10 08:16
| 書店・出版社
2006年 05月 20日
昨日は五反田懐古会と東京愛書会に行ってきました。まずは五反田懐古会。朝の9時30分より少し前に行ったのですが、もうすでに10人から15人ぐらいは会場を待っていました。
会場と同時に我先にと古本を物色します。これはいつもの風景なのですが、好きものの凄さを感じます。この時点で南部古書会館は、少し大げさかもしれませんが、愛書家の、書痴の戦場と化します。 「ちょっとゴメンなさい」と、「すみません、通ります」と、皆さん口々に言いますが、なにがなにやら、わが道を行くのです。そういう私も躊躇していたら、気に入ったものが抜けないので、「すみません」の連発。 どうにか選別が終わり、10冊以上になると、あの混雑の中を歩くのはムリですので、レジにその本を預けることになります。預けて後に、もう一度1階を巡回します。 見落としがありますので、会場は2回巡回を鉄則としています。1回目で気にならなかった本が2回目には目を引く。これは本当に不思議なのです。どういう事情かわかりませんが、ピンとくる! 勘としか言えませんね。 でもどこかで見切りをつけないと、本当に切りがありません。1階はこれくらいにして、2階へ。この時に荷物を預けてから、2階へ上がります。( 初めての時に、バックを持ったまま上がってしまい、注意されたことがありました。) 2階は通常の展示で、一階ほど特価本はありません。しかし、これまたいい本があり、いつも眺めるばかりが多くなります。この2階も2回巡回します。いつも1・2階を見て、1時間から1時間30分ぐらいかかります。 自分の荷物をもらい、1階に行き精算します。本が多いと包装もたいへんです。若者がベテランから包装の仕方を教わりながらやっていました。ふと「修業」ということばを思い出しました。このことば、まだ生きているようです。 先回同様、また10冊以上購入してしまいました。また自責の念。さて、どう持ち帰ろうか。運良く雨もあがり、二つの袋を両手に持って、五反田駅に向かいました。傘をさしては到底ムリ。見境なく買うこと自体が? こればっかりは、致し方なく・・・・・。 午後、東京愛書会にも行きましたが、五反田よりもいいものがなし。田村、小宮山、古書モール等と廻りましたが、五反田以上の収穫がありませんでした。最近は神保町より五反田!か。 ■
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by h_osd
| 2006-05-20 11:13
| 書店・出版社
2006年 05月 18日
谷根千の「古書ほうろう」さんは先日の「一箱古本市」でお世話になりました。それからというわけではないのですが、時折サイトに立ち寄っています。先日は店内も見させてもらいましたら、!と唸りました。
また「稲垣書店がやってきた」の日本一の映画専門古書店主・中山信如の世界の企画もなに!と思いました。やはり、これからの古本屋さんにも編集力と企画力が要求されるのだと実感しました。 ますは本が本当に好きという気持ちが前提となりますが、その表れが次のような箇所に感じます。 <本日の品出し 2006年5月15日(月) おにいちゃん-回想の澁澤龍彦 矢川澄子 筑摩書房 2,625 '95 初帯 137頁に折目跡> この最後の「137頁に折目跡」です。これは並みの古本屋さんではない。おそらく一冊一冊読む、または全頁に目を通して、書いています。それは本が好きで、お客様に喜んで読んでもらいたいからです。 こうした小さなことから、古本屋さんを見ることができます。こういう古本屋さんから本を買いたい。そんな気持ちになります。 ■
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by h_osd
| 2006-05-18 01:10
| 書店・出版社
2006年 05月 15日
先週のどんよりした、少々寒い、不順な天気を思うと、今日は晴れ、陽射しの穏やかで、なんとも散歩日和となりました。散歩ではないのですが、早稲田の青空古本掘り出し市に行きました。
この古本市は今日から19日(金)10:00~19:00(最終日17:00)にかけて行われます。今日が初日。午後一時過ぎに行きましたが、一般の人というより、早稲田の学生が多かったように思います。 ウィークデイですから、それは仕方がないことです。それでも社会人が来るには時間的にはきつい。行こうと思えば、休むか早退するかしかないのです。夜は19:00までやっていますが、だいぶ暗くなるので、・・・・・。 私は運良く午後行くことができ、会場を一巡しました。早稲田正門前の会場は想像していたより大きくはなかった。テントの前に新書と文庫のコーナーがあり、奥に単行本等のコーナーが並んでいました。 手に取った本は単行本というより、新書と文庫。単行本は自分の値踏みよりも若干高い(予想外の高値もあり)でした。しっかり安い!という本も、おそらく紛れているのでしょうが、探しはぐれてしまいました。 紀田順一郎 『現代人の読書』 (三一新書) 佐藤春夫 『退屈読本』上(冨山房百科文庫) 荒川洋治 『日記とつける』(岩波アクティブ新書) 鶴見俊輔 『ひとが生まれる』(ちくま文庫) 吉田絃二郎 『わが詩わが旅』(新潮文庫) 佐藤春夫さんの『退屈読本』は上のみ、下なし。これは残念、揃いで買いたかった。しかし上のみでも、買いでした。おそらく揃いで見つかるでしょうが、その時はその時です。 鶴見俊輔さんの『ひとが生まれる』はもうちくまで絶版? 「5人の日本人の肖像」ということで、中浜万次郎、田中正造、横田英子、金子ふみ子、林 尹夫を取り上げています。 最後の吉田さんですが、あまり知られていはいないのですが、どこかの古本屋さんこの文庫を見て記憶に残っていました。それからSで偶然『小鳥の来る日』と『雑木林の中』の2冊を購入したこともありました。 その「自 序」の最後は次のように結ばれています。 <(前略) わたくしの魂はいつも一所不在である、雲のごとく、風のごとく。 旅人の歩むところそこに詩あるべく、そこに旅人の悲しみあり、寂然たる相あれば、旅人の願ひこと足れりである。 昭和三年 秋 著 者 識> ■
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by h_osd
| 2006-05-15 21:05
| 書店・出版社
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