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2005年 12月 19日
今年最終号の[書評]のメルマガを読んで、お知らせが2つあります。
1.松坂屋古本フェスタ・銀座バザールについて <年末から正月にかけては、各地のデパートで古本市が開かれますが、今年の 冬は、新しく銀座・松坂屋でもはじまります。組合所属の古本屋さんのコーナ ーに加えて、今回はオンライン書店、出版社、個人が出店するコーナーもあり。> ということで、北尾トロ、月の輪書林はじめ、南陀楼綾繁&内澤旬子も出品されるとのこと。おもしろそうなので、期待して行きたい思います。 12月22日(木)~28日(水)10時半開場 銀座松坂屋・7階催場 [12/19追記] 「オンライン古本屋の日常」の「12.18 古書展準備」より転載。「古本応援隊」はいいですね。 ●参加古書店 ポラン書房、古書日月堂、太田書店、大村書店、奥乃庫、かんたんむ、書肆ひぐらし他 ●古本応援隊 KALI66、SUMUS、M&M、ブックギャラリーポポタム、古書月の輪書林、田中栞、南陀楼綾繁・内澤旬子、EDI、リコシェ、トムズボックス、北尾トロ他 2.来年の不忍ブックストリート一箱古本市の日程決まる! <*速報* 不忍ブックストリートの一箱古本市、第2回は2006年4月29日(土)に決定! 雨天順延です。詳細は来月の「書評のメルマガ」などで発表します。> 今年、不忍ブックストリートの一箱古本市開催され、楽しい体験をしました。来年もこの日に開催です。詳細は来月発表ですから、これも期待して待ちたいと思います。 ■
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by h_osd
| 2005-12-19 00:23
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2005年 12月 17日
今日の朝、Yahoo! Newsで、辺見庸さんの「辺見庸氏、がんで手術へ 今月中に」という記事を見つけました。
昨年、新潟の講演中に脳出血で倒れてから、活動が休止状態でした。また、こうした記事でマスコミが取り上げるというのも? 本当は「辺見庸さん、復帰!」であってほしかった。 記事によりますと、脳出血の後遺症がのこり、右手、右足がマヒしているため、パソコンを打つのに10倍以上の時間がかかるそうです。それでも、今年の半ばから死刑囚をテーマにした小説また評論などの執筆活動を再開していました。 その矢先に、この「事件」です。辺見さんも61歳です。それでも厳しいリハビリに耐え、鍛え、書くことを始めた頑張りに拍手を。 そして、がんのこととその手術のことを公開しました。このがんと闘おうという闘争宣言にも。これでまた、復帰が遅れますが、頑張ってもらいたいと思います。 辺見さんは、まだ自分のやりたいことの半分もやっていないのではないか。そうであれば、しっかり治療し、ゆっくり復帰してもらいたいと思います。道半ばにして倒れないために。 ■
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by h_osd
| 2005-12-17 06:07
| web+
2005年 12月 17日
「デイリー・スムース」を読むと、次のように書いてありました。
<2005年12月14日(水)乾風(あなじ)吹く病自慢のさらし店(だな) ◆◆トルコ紀行を独立させました。さらに写真を追加してゆきます。> 通常のブログとトルコ紀行を別々に書いています。トルコ紀行を読み始めますと、日々の出来事を写真とともに語っています。 トルコという土地を知らない分、これからどう展開していくのか、大いに愉しみです。 こうした紀行文を読みますと、まだまだ知らない場所があり、そこにも人がいて、どこでも変わらぬ生活があることを知ることができます。 なんとなく日本や世界を見て廻るのが好きなのですが、いつも思うことは世界は近く遠く、狭く広く、浅く深い、ということです。 そして ・・・・・ もっともっと地球儀を廻せ! ■
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by h_osd
| 2005-12-17 00:50
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2005年 12月 07日
好評のブログ「大貫伸樹の装丁探索」が終了しましたが、大貫さんには別に次の2つのブログがありますので、読みたい人はそのブログを引き続き読むことが出来ます。
「大貫伸樹の書物楽会」 「大貫伸樹の造本探検隊」 ご承知の通り、大貫伸樹さんの『装丁探索』(平凡社)は造本装幀コンクール受賞をはじめとして各賞を受賞しました。本の装丁に注目し、装丁家とその装丁本を紹介しています。 また最近、大貫さんは『製本探索 デザイン製本』(印刷学会出版部)を出版し、本を製本という観点から紹介しているそうです。 いままではどちらかというと中身重視でしたので、本の装丁は軽視されていました。が、装丁=外見も重視されるようになってきました。その背景には大貫さんはじめ、臼田捷治さんらの地道な努力にありました。 例えば、臼田捷治さんの著作として、『装幀時代』(晶文社)、『現代装丁』(美学出版)、『装幀列伝』(平凡社新書)等を上げることが出来ます。 本の見方や評価も人によりさまざまですから、本の中身、外見、中身+外見と、どれを基準にしてもかまいません。しかし、同化/異化、いずれであれ、本の中身+外見のバランスが大事です。 最近出版された、鹿島茂さんの『甦る昭和脇役名画館』(講談社)などは、本の中身+外見のバランスという点から、すばらしい本だと思います。 ■
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by h_osd
| 2005-12-07 07:08
| web+
2005年 12月 05日
紀伊國屋書店の書評空間を行きますと、書評者が増えたのか、16名の書評者になっていました。これを見ると、紀伊國屋書店もこの書評空間に力を入れているのがわかります。
書評者は大学教授中心で、古典から学問的なものまで、ジャンルは幅広く、内容は奥深くといったところでしょうか。ブログ形式をとっていますので、まさに、「プロの読み手による書評ブログ」です。 このサイトは書評者にしっかり書評を書いてもらい、読者がそれを読み、「bookwebで購入」を、との意図です。 商業的にはそうですが、読み手はその本がどういう本で、作者の意図は何なのか、それが読み手にとってどうなのか、を知りたい。それがどれだけ読みやすく、わかりやすく書いてあるかどうか。 この点は書評者が一番力を入れる点です。それが契機となり、本を買い読むということに結びつける。これが「書評のしごと」です。きついしごとですが、それがその本の明暗を決めることさえあるのです。 そう考えながら、書評空間のブログを読み進めると、気になる一冊に出会いました。室井 尚さんの『 巨大バッタの奇蹟 』(アートン)です。これは2001年に開かれた横浜トリエンナーレの会場での巨大バッタが登場しました。これはその顛末についての本です。 著者はまた別の本も紹介しています。 <著者は横浜国立大学に唐十郎を招聘した仕掛け人としても知られている。そのいきさつはもう一冊の『教室を路地に! 横浜国大vs紅テント2739日』(岩波書店)に書かれている。本書で巨大バッタのあげおろしで業者を驚かす仕事ぶりをした学生たちのもうひとつの顔がこちらにも出てくる。> 注目の2冊 室井 尚 『巨大バッタの奇蹟』 (アートン) 室井 尚 『教室を路地に! 横浜国大vs紅テント2739日』 (岩波書店) また同サイトに「キノベス!2005」のサイトもオープンしています。紀伊國屋書店のスタッフがオススメの今年のベスト30点を見ることができます。 ■
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by h_osd
| 2005-12-05 07:52
| web+
2005年 11月 30日
ポータル・サイトもカスタマイズの時代といえます。カズタマイズはそれぞれ目的は用途により異なりますが、自己仕様にすることにより、使い勝手は格段によくなります。
いままで当たり前のように見ているサイトでも、それが「当たり前」であるために、隠れた使用法が多々あります。サイトが進歩しているにもかかわらず、使用がそれに追いついていないのです。 ですから、そのサイトも使いこなすためには、そのサイトを十分知り、カズタマイズすることが必要です。これはサイトだけではなく、いつも使っているソフトについてもいえることです。 今回紹介します「Google ニュース日本語版」のカスタマイズも、まさにその典型です。「Google ニュース日本語版」はまだBETA版なのですが、このカズタマイズができます。 例えば、「このページをカスタマイズする」をクリック。次のように、自分のサイトページのようにカスタマイズすることが可能です。 ①「ドラックで再配置 クリックで再編集」ができます。 ②「標準セクションの追加」また「カスタムセクションの追加」もできます。 ③前者は決められたジャンルからの選択ですが、後者は自分でキーワードを設定できます。さらに掲載記事も本数も選択できます。 実際に「本・出版」というジャンルを設定し、掲載記事も最大の9を選択しますと、いままでにない情報がつかめたりします。 膨大なサイトと急増するブログ、その中で必要な情報をどう最短で入手するか。 情報検索が注目され、Googleが急進し、検索方法が進化しています。それに伴い、利用する場合にも、自分で利用しやすいようにカズタマイズすることがより効率的に検索する方法です。 ■
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by h_osd
| 2005-11-30 00:23
| web+
2005年 11月 25日
「Web本の雑誌」のサイトに行き、記事を読んでいますと、下のバナーが気になり、「本やタウン」をクリックしました。
「本やタウン」は「リアルな在庫がわかるネット書店」で、日販が運営しているサイトです。その中にブックレビュー「web新刊展望 Presents」がありました。 エディターの注目本 著者とその本 創作の現場 特に関心を持ったのが「創作の現場」です。2005年1月佐藤さとるさんから12月石田衣良さんまでの創作の現場=書斎を紹介しています。12名の創作の現場をご覧下さい。 最新号に登場の石田さんは書斎を紹介しながら、次のようにいいます。 <「山のように資料があったり、コピー用紙が散らばっていたりという“がんばってる感”は、僕の部屋にはまったくないでしょう。まるで遊び部屋ですよね(笑)」> また11月号の茂木健一郎さんは次のようにいいます。 <「パソコンとノートと鉛筆だけあれば、仕事はどこででもできる。オフィスって実はいらないんじゃない?僕にとってはあらゆる場所が“創作の現場”です(笑)」> 創作の現場は遊び場であったり、どこでも書斎であったりと、昔の書斎のイメージから遥かに離れた、もっと自由な空間になっています。そして一人で考えるよりも、皆で考えながら、学びながら遊びながら、交流しながら、何かを創り出しています。 創作の現場で必要なもの・・・・・最低パソコンがあればどこでも現場になるといえます。おそらく鉛筆・ペン・万年筆派の人もいると思いますが、私はパソコン派です。 ■
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by h_osd
| 2005-11-25 06:47
| web+
2005年 11月 14日
① 図書館の廃棄本セール
「ナンダロウアヤシゲな日々」の「2005-11-12 台東区中央図書館さん、ありがとう」で、図書館の廃棄本セールについての書込があり。こうした購入方法もあるのだと、また教えてもらいました。 高校の文化祭の古本購入も、なるほどと思ったのですが、今回もまた。そして、購入本とその値段がまたいい。これでは宅急便を使って買い占めたい衝動にかられます。 購入リストも掲載していますので、ご覧下さい。何冊かほしい本があります。今度は試しに、私も行ってみようと思います。 ②「蟲文庫」店主さんの日記 「古書現世店番日記」の「2005-11-12 チキンの煮込み方はベスト、話は沸騰しすぎ」で、スムースの紹介、倉敷の古本屋さん「蟲文庫」店主さんの日記が面白いとsedoroさん。 そこにokatakeさんの突っ込み。 <『追加。だから、海月さん、ハルミンさん、近代ナリコさんをそこに加えたら、もうこれはすごいことになるわけよ。仕切りはもう向井くんにまかせた! ってことなんだよ。考えるだけですごいでしょ。』> なにやら、これはおもしろそう。ほんとうに。 ③ 毎日新聞の今週の本棚より 毎日新聞の今週の本棚を見ていましたら、おもしろそうな書評がいくつもありました。いくつかを紹介します。バックナンバーもあり。毎日新聞ニューストップ > 社会 > 学芸 > 書評・今週の本 を参照してください。 川本三郎 評 『断片からの世界--美術稿集成』 種村季弘 著 三浦雅士 評 『さようなら、私の本よ!』 大江健三郎 著 張競 評 『ブルース・リー 李小龍の栄光と孤独』 四方田犬彦 著 森谷正規 評 『職人ワザ!』 いとうせいこう 著 『職人力』 小関智弘 著 鹿島茂 評 『いろんな色のインクで』 丸谷才一 著 など。 ④『近代文学の終り―柄谷行人の現在』 「整腸亭日乗」の「2005-11-12 近代文学が終わり、思想家がいなくなった」で、柄谷行人『近代文学の終り―柄谷行人の現在』インスクリプト 2005.11を取り上げています。 次の引用はじっくり考えさせられます。 <今日の状況において、文学(小説)がかつて持っていたような役割を果たすことはありえないと思います。だた、近代文学が終わっても、われわれを動かしている資本主義と国家の運動は終わらない。それはあらゆる人間的環境を破壊してでも続くでしょう。われわれはその中で対抗して行く必要がある。しかし、その点にかんして、私はもう文学に何も期待していません。(p.80)> ■
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by h_osd
| 2005-11-14 06:29
| web+
2005年 11月 06日
ブログを散歩して見つけた本に関する情報を「ブログ散歩と題して掲載しようと思います。散歩コースはブログに掲載していますリンクの道をたどり、それ以外の脇道にも入り、ちょっと寄り道もしたいと思います。
① やはり、アマゾンの動きに注目か 「書斎のうちそと」の「Amazon「なか見!検索」サービス開始」で画期的な検索機能「なか見!検索」について取り上げています。 また、「ウラゲツ☆ブログ」の「書物の脱製本化をめぐって」で、「米アマゾン、本をページ単位でばら売りへ」についてコメントしています。アマゾンの今後の動きに注目! 特に後者は出版業界に大きな影響を与えます。 ② 「林哲夫装幀展」と「山本善行堂@四条河原町阪急」の紹介 「積ん読帳」の「「林哲夫装幀展」と「山本善行堂@四条河原町阪急」へ。」での紹介です。写真もあり、雰囲気がつかめます。「積ん読帳」は◎のサイトで、関西の本に関する情報と雑誌に関する情報を掲載しています。 ③ エキサイトの「ブックレビューコンテスト」の結果発表 そうそうありました。思い出しました。さて、優秀賞に? 本ページをご覧下さい。これは、<エキサイトブックス初のトラックバックで参加するブックレビューコンテスト>でした。 どんな書評が優秀賞になったか、詳細はサイトをご覧下さい。その選考・決定については審査委員の豊崎由美さんと仲俣暁生さんが対談で語っています。 ④ アイ・フィール 読書風景 秋号 「アイ・フィール 読書風景」秋号の特集は「聞き書き事始」です。対談は関容子さんと森まゆみさん。ともに聞き書き本を出版されています。加えて、エッセイが5本という構成です。これはじっくり読まなければ。 そういえば、永江朗さんが『インタビュー術』に続く? 新潮社より10月『話を聞く技術!』を出版しましたね。 ⑤ WEB本の雑誌と博報堂 いつからでしたか、「WEB本の雑誌」のレイアウトが変わりました。いままでCopyright(C) 1999 本の雑誌/博報堂 All Rights Reserved という表示でしたでしょうか。 であれば、いいのですが、本の雑誌/博報堂となったのかどうか。制作だけ博報堂が担当なのか。この点がよくわかりません。その内容が掲載されていたら、読み落としですので、ご容赦ください。 でもやはり、ちょっと気になる。 ⑥ 黒岩比佐子さんの「本よみうり堂・著者来店」 最後に、10月『日露戦争 勝利のあとの誤算』(文春新書)を出版しました、黒岩さんの記事が「本よみうり堂・著者来店」に掲載されています。黒岩さんのブログ「古書の森日記 by Hisako」でも、「『読売新聞』10月30日「本よみうり堂」に記事掲載」で書いています。 この記事には黒岩さんの写真も掲載してあり、ライターになってのいままでについても触れられています。そして、今日のブログを読みますと、なんと谷根千にいらっしゃる、これまたなるほどと納得しています。 ■
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by h_osd
| 2005-11-06 08:50
| web+
2005年 11月 02日
「WEB本の雑誌」の狭小書店放浪記「U-50」というサイトで、永江朗さんが売場面積50坪以下の小さな書店を訪問し、店長にインタビューしています。その第一回目は「ブックス代官山」です。
今回の店長、田畑あや子さんはここで10年を過ごし、書店歴30余年で、田口久美子さん(ジュンク堂池袋店副店長)とはリブロ時代の同僚だそうです。(余談ですが、その頃のことは田口さんの『書店風雲録』に詳しい。そういえば、永江さんもリブロでしたか。) この10年で、代官山はずいぶん変わり、まずは隣町の恵比寿がにぎやかになり、駅ビルに有隣堂ができました。そうした環境の変化で、ブックス代官山の売上はずいぶん落ちたそうです。 そのブックス代官山、5年ぐらい前に大リニューアルし、売場が18坪から14坪に狭くし、取扱い商品も書籍、そしてコミックスを削減しました。大変ですが、生き延びるためには仕方のなかったそうです。 しかし、そうした苦しい状況でも、お客様に喜んでいただくために、お店を継続していきたい意思は固く、いろいろな人たちの協力を得て、書店を続けています。まさに、自分自身とお客様のこだわりに忠実であれ!です。 店長曰く。 <「(笑)それはまあ、うちの特徴ではあると思うけど。でもあれはね、私もよく分らないから、池袋のジュンク堂に行って、田口(久美子)さんに建築書担当の子を紹介してもらったのよ。アルバイトだっていうんだけど、むちゃくちゃ詳しくて。やっぱりジュンク堂はすごいね」> アルバイトでもすごく本に詳しいという、ジュンク堂はさすがといっていいでしょう。圧倒的な品揃えと豊富な商品知識と万全の販売技術。だからこそ、厳しい現実の中で、大規模店として生き延びられるのだと思います。 そうした大規模店の強みもありますが、狭小書店には狭小書店の強さ=地元とお客様との強いつながりがあります。このつながりを大切にして独自路線を坦々と歩んでもらいたい。 このブックス代官山のように頑張っているお店がたくさんあります。これからどんな本屋さんが登場するのか。インタビューアも永江さんなので、大いに期待したいと思います。 ■
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by h_osd
| 2005-11-02 07:32
| web+
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