「
書肆アクセス半畳日録」より
<8月12日(木)晴れ
本格的にお盆。すっかり人もまばらになった。
今日印象的だったのは、一時間くらい自然関係の棚の前で本をご覧になってくださったカップル。
楽しそうに郷土料理の話や温泉の話、山登りの話などをしていらした。(内容は不明)
その後、無明舎出版の東北の漬物の本と温泉の本、郷土食の本、そして北海道の銭湯の本を買ってくださった。一万円近く。
女性「ああ、おなかいっぱいになったよ~。」
男性「当たり前だよ。」
何かうれしい言葉だった。
センターもお盆休みに入ります。
新刊ナシ。土曜日あたりに ● 『のんき新聞6号』が入る予定です。
さて、今日は「風音」を観にいくぞ。(Z) >
くっきりとした一日の風景、いいですね。こういう文章、丸々の引用は気が引けますが、引用に価します。
こうしたさりげない日常を、さらさらと流れてしまう日々の断片を、つなぎ合わせて、確かな一日を記しています。そして、最後の「
のんき新聞」と「
風音」。
私の勝手な思い込みですが、こんな日録、いいですね。