
「
水谷哲也 読書日記」のなかで、『史伝閑歩』森 銑三著 (中央公論社)を紹介してます。これまたシブイ!のですが。
その中で、土井ごう牙のことを書いていました。
<この人物、どうも津市に関係がある人物のようですが、江戸末期から明治時代に活躍した人のようです。>
<また何の講義をするのも「筆記などはしてはならぬ」と申し渡したそうです。「書生は、紙に書きつけるのではなくて、心に記すのが肝心だ。筆記にたよったりしては、機に臨み、変に応じて、その知恵を繰り出すことができぬ」>
「機に臨み、変に応じて、その知恵を繰り出すこと」は〔90〕「関係性の発見」のために で書きました、「創発」に通じる気がします。
我田引水。水谷さんの内容とズレてしまいました。ご容赦ください。