今日は本を整理していて、新着本-本の本をまとめました。その中に、深野有さんの『ペーパーバック読書学』(トパーズプレス)がありました。整理しながら、本を読む。こうなったら、とまりません。一気に読み切ってしまいました。
この本はペーパーバックへの入門書であり、ガイドブックです。著者がいうように意欲と根気があれば( これがむずかしい。)、ペーパーバックも恐れることはないそうです。
ジーンズに足を通すように、ペーパーバックに目を通しましょう。( なるほど。)
この著書の中で、著者の書籍収集三原則を挙げています。これはペーパーバックに限らず、一般書籍の場合も採用できるといいます。
第一原則 犬も歩けば棒に当たる(書店に顔を出せ)
第二原則 欲しいと思ったら即買おう(そのうち買おうは禁物)
第三原則 情報は広くもつ (事前のチェックが大事)
やはり挙げられているのは基本原則です。順番からいうと、第三 → 第一 → 第二 という流れ。第一、第二原則は本当にそうだと実感する体験をしています。これは私のみならずでしょう。
それと第一原則は時間をつくって書店へなのですが、第二原則はその時の財布との関係があり、むずかしい問題です。しかし、この点に対応できなければ、逃げた魚は大きかったということにもなりかねません。適時の思い切りと細心の注意が必要です。
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