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2006年 07月 23日
古本屋さんでも、それぞれ独自の編集で、品揃えをし販売しています。私もいくつかの古本屋さんを定期的に見ています。そのなかでも、いつも気になっているのが、この2つの古本屋さんです。
古書日月堂 海月書林 最近二つの古本屋さんに変化がありました。 まず、古書日月堂さんは同サイトをリニューアルし、アドレスも変更しました。さらに、検索機能(おそらく新設)を設置しました。現在リニューアル記念の特集目録を作成中。タイトルは「机上のK.K氏」とか。(さて?) <モノの存在を通して、記録や記憶を再びつなぎ合わせることもまた、古本屋の大切な仕事のひとつなのですが、力及ぶかどうかが問題> なんて書かれてしまいますと、そこで立ち止まり、天を仰いでしまいます。 月の輪書林の高橋さんのように、古い本や人物を再評価することも古本屋さんの仕事ですが、古書日月堂の佐藤さんのように、モノの存在を通して記録や記憶を再びつなぎ合わせることで、わからないことをわかるようにすることも古本屋さんの仕事です。 次に、海月書林のこと。海月書林さんが今月の7月29日(土)に店舗を荻窪ひなぎくにてオープンします。ご承知の通り、2003年9月に創刊した古本と雑貨の冊子「いろは」を出されています。 <海月書林では、雑貨店、カフェ、本屋などでの古本販売を行っています。> なのですが、今回は古本と雑貨の店「海月書林 IN ひなぎく」をオープンするとのこと。場所も適所(というか、激戦区)、荻窪。これで、また荻窪行きの愉しみが増えました。 お二人の活動を見ていますと、いろいろと企画し、それを実行する行動力があります。この点は大いに見習わなければと思います。 ▼四谷書房のサイトは http://yotsuya-shobo.com/ こちらから。
by h_osd
| 2006-07-23 09:18
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