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2006年 07月 05日
7月2日(日)の読書欄の内容がe-hon「新聞・TVで話題の本」に掲載されました。朝日、日経、毎日、読売の各紙から次の4冊を選びました。読んでみたい本です。これらをメモし、書店、図書館で下見、購入か借入かを決めたいと思います。
[毎日新聞] 藤原新也 『渋谷』 (東京書籍 税込価格 1,575円) <アタシ生きていなくていい?電話の向こうでエミはそう言った。眠ったようなおだやかな声だった。『東京漂流』から23年。地の漂流者、藤原新也が書き下ろすあらたなる都市の伝説。> もう『東京漂流』から23年も経ってしまいましたか。今でもあの時の衝撃は忘れません。強烈なインパクトを残してくれました。それから藤原信也さんの本を読み続けた時期がありました。この新作はその時の衝撃を超すかどうか。 宮本憲一 『維持可能な社会に向かって 公害は終わっていない』 (岩波書店 税込価格 1,890円 ) <クボタ・ショックをきっかけに深刻な被害の状況が明らかになってきたアスベスト問題は、日本の公害が終わっていないことの証明となった。真の公害・環境問題の解決には、激しい公害を経験した歴史の教訓に学び、水俣、四日市などの地域の完全な再生と社会経済システムの根本的な改革を達成しなければならない。そのためには誰が何をすべきか。本書は、長年公害問題の解決に尽力してきた著者の、環境研究者はもちろん、広く一般市民への心からのメッセージである。> やはり物事には忘れていいこととそうでないことがあります。公害というと、ユージン・スミスという写真家の水俣の写真が思い出されます。 「水俣の水銀中毒で四肢の変形した娘を風呂に入れてやっている母親」(1971年) この人の写真は藤原さんの本と同等、それ以上の訴求力を持っていました。改めて公害問題を考える必要があります。決して忘れていけない問題として。 [読売新聞] 脇明子 『魔法ファンタジーの世界』 (岩波新書 岩波書店 税込価格 735円) <「指輪物語」「ゲド戦記」「ナルニア国ものがたり」。子どもたちを、そして今や大人たちをも惹きつけてやまない、魔法ファンタジーの不思議な魅力の秘密を解きほぐしていく。伝承の世界にその系譜を探り、細部のリアリティにその力を見出し、さらにそこには危険な罠すらひそんでいることも明らかにする、本格的な案内の書。> 「指輪物語」「ゲド戦記」「ナルニア国ものがたり」。この3作、すべて映画になりました。今月末でしたか、宮崎アニメで「ケド戦記」が公開されます。なぜ「ファンタジー」がおもしろいのか。「ファンタジー」の魅力を知りたい人のためのもうひとつのガイドブックです。 川島英子 『まんじゅう屋繁盛記 塩瀬の650年』 (岩波書店 税込価格 1,680円) <創業六五〇余年の伝統を誇る塩瀬。日本で初めて御菓子の饅頭をつくった塩瀬の歴史を三十四代当主がたどる。宮中に出入りを許され、足利将軍家や戦国武将に愛された老舗ならではの多彩なエピソードを紹介し、老舗の暖簾の重み、技と味へのこだわりを語る。> こうした老舗の、伝統、職人、技、こだわりなど、頑固一徹、不撓不屈の伝統と歴史を読むことが実は好きなのです。例えば、村松友視さんの『俵屋の不思議』のような。いままで以上に歴史の不思議さを感じるようになったからかもしれません。年齢?かも。 ▼四谷書房のサイトは http://yotsuya-shobo.com/ こちらから。
by h_osd
| 2006-07-05 07:50
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