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2005年 12月 30日
「ナンダロウアヤシゲな日々」の「2005-12-27 キビしいねえ、田村は」で、南陀楼さんが田村書店の厳しさについて書いています。
<〈田村書店〉の店頭で、『坂西志保さん』(国際文化会館、1977)を手に取ると、表紙のイラストが花森安治だった。カバーは欠なのか、もともとなかったのかは判らない。400円だったので当然買おうとするが、あいにく300円しか小銭がなく1万円出したら、予想通り「釣りがない」とつっぱねられる。預かってもらって崩しに行こうとしたら、古書通信社の樽見さんが。すがるようにして100円を借りる。田村の厳しさを痛感する。> これはスゴイ! 1万円ですか。つっぱねられますね。1万では。千円のときでさえ、小銭ありませんか、と聞かれますので。均一箱のものは小銭で買うのが鉄則。(岡崎さんもなにかに書いていたような) でも、こういうときってありますね。 私も1万円ではないのですが、5千円や千円の時には取り置きしてもらい、お金を崩してからもらいにいきます。若いお兄さんが担当なのですが、こうした人とのやり取りの中で、古本屋さんとのつきあい方を学びました。 でも、最近の田村書店の均一箱、ヒットしないのですが、それは書店の問題、あるいは私の問題? 先にせどられているかもしれませんね。ま、特価本も足が早いですから、時機を失わないようにしないといけませんが、・・・・・。 古本屋さんによく通い、店主と親しくなると、その時機がつかめるようになります。ある古本屋さんの補充は夕方5時から6時ぐらいとかわかってきます。そのタイミングをつかむには、足の早い本には足で対抗しなければなりません。これも神保町で教えてもらったことです。
by h_osd
| 2005-12-30 08:12
| 書店・出版社
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