紀伊國屋書店のサイトを見ていますと、新宿本店の5階に〝じんぶんや〟のコーナーを設け、東浩紀さんのオススメ本20冊を展示しているそうです。展示期間は2005年12月1日~2006年1月3日です。
東浩紀の選ぶ20冊
「ゼロ年代の批評の地平・・・ポストモダンの世界に生きる」
詳細はウェブにも公開していますので、「
じんぶんや」をクリックしてください。また、好評の無料小冊子も店頭にて配布中とのことですので、新宿に行き入手してください。
昨年9月、紀伊國屋書店新宿本店5階売場に「じんぶんや」という棚が生まれました。その棚は月がわり選者、月がわりテーマによって運営されています。
また、ジュンク堂でも、企画コーナー方式を導入、前は養老孟司さんの書店などを、最近では桂文珍書店(梅田)や萩尾望都ラララ書店(池袋)を作っています。
こうした企画は書店だけでなく、古本屋さんでも行なわれています。例えば、
古書上々堂では、岡崎武志堂、ハルミンの小部屋、古書モクローがあり、おそらくにぎやかな棚になっていることでしょう。
こうした書店(古本屋)と著者の〝製販同盟〟の企画コーナーまた著者の棚づくりは、これからも広がっていくのではないかと思います。