昨日の朝日新聞の朝刊を見ていまして、筑摩書房の広告が目に留まりました。なんといっても広告枠の大きさが業績の好調を物語っています。「
なぜか、ちくま文庫とちくま新書!?」でも書きましたが、私もちくま文庫とちくま新書を購入することが多くなっています。
その筑摩書房が9月9日をもって、「
Webちくま」をリニューアルしました。いままでのものに加えて、新連載が増え、興味津々のラインアップです。またその時折々のテーマについても掲載するそうです。
例えば、毎週金曜日に更新の、加藤典洋さんの「21世紀を生きるために必要な考え方」では、
<おもに20代から30代の方々から、加藤典洋さんにぜひお答えいただきたいということで寄せられたもの>に加藤さんが答えるかたちをとっています。
また、今回は
<9・11総選挙がらみでの単発評論を、選挙前後に各2本ずつ予定しております。>ということで、緊急企画「9.11総選挙を読む」というテーマで、次の2本を掲載しています。
「何が問われているのか」田勢康弘
「郵政改革の本質」金子勝
今回の選挙は圧倒的な自民党の大勝により、選挙後の評論が気になります。誰がどういう内容を書いてくれるのか。今回の選挙の分析、ちょっと難しいかもしれません。
とさまざまなことを考えさせくれる、「Webちくま」。愉しみがひとつ増えました。