岩波文庫について、まとめてあるHPはあまりなかったので、リンクをしていました。岩波文庫ばかりと思って、そのHPを見ていくと、文庫全般のことも掲載されており、文庫好きのひとにはたまらないサイトになっています。
それが、「
文庫本大好き-岩波文庫コレクション」。
いままでは日記形式で、今回立ち寄りますと、何とブログに。日々の更新はブログの方がいいように思います。そこから岩波情報を2つ。
1. 岩波アクティブ新書が12月で刊行中止となりました。
2. 岩波新書フェア
年末年始から新年度にかけて発売される岩波新書30点には、「著者からのメッセージ」の特製しおりが付いています。
岩波文庫はこういうファンをつくり、岩波文庫ファンは岩波文庫をつくる。これが、「読書子に寄す-岩波文庫発刊に際して」(岩波茂雄)の「うるわしき共同」。
文庫は岩波文庫、ちくま文庫、中公文庫の3つに重点をおいて蒐集しています。それからもうなくなった、旺文社文庫、サンリオSF文庫、福武文庫とかも蒐集したいのですが、あまり古本として出回らないようです。
〔参考〕 「
Webでの絶版文庫の探索 」
〔追記〕 12/29
「
文庫本大好き」12月29日付に、絶版文庫についての記事あり。「
ブックピックオーケストラ」の「
旺文社文庫に学べ」をチェック。旺文社文庫、高値ですね!
<その名も旺文社文庫。昭和40年に創刊され、数々の名作を世に出してきましたが、昭和62年に惜しまれつつも廃刊。今は全て絶版になってしまっています。そのため、他の文庫に移されたりしないまま、旺文社文庫でしか読めなくなってしまったものなどは、特に高い値段で取引されています。>