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2004年 08月 08日
taikutuotokoさんが『情報デザイン入門―インターネット時代の表現術』(平凡社新書/渡辺保史著)について書いています。
「情報デザインとは、実際のところ物事の背後にある見えない関係を発見し、それを組み換えることにほかならない。」 「情報デザインとは、個々のデータやコンテンツ(内容)よりももしろ、コンテクストを組み立てる作業ということもできる。」 渡辺さんの「情報デザイン」は松岡正剛さんの「編集」に近い発想なのではと思います。 <こんなことを書くと結論めくが、編集でいちばん大事なことは、さまざまな事実や事態や現象を別々に放っておかないで、それらの「あいだ」にひそむ関係を発見することである。そしてこれらをじっくりつなげていくことにある。 このようにモノやコトを見ることを、編集工学では「関係の発見」とか「あらたな対角線の発見」とよんでいる。私はこのような方法こそが、これからの人間の認知や意識のしくみにとっても、産業界や教育界にとっても、また自分の創発的な能力を開拓するためにも、かけがいのないものになりうるとおもっている。つまり私は本書を語っていくなかで、「方法が世界の 内実そのものだ」ということを伝えてみたいのである。> (『知の編集術』松岡正剛著 講談社現代新書680円+税) 松岡正剛さんの「編集」という方法は「関係の発見」でもあり、「あらたな対角線の発見」でもあります。と同時に「創発」ということも少し考えてみたいと思っています。 松岡さんの言う「創発」とは。 <創発とは、その場面におよぶと巧まずして出てくるクリエイティビティのようなものをいう。あらかじめ準備しておく編集も大事だが、その場に臨んでますます発揮できる編集力、それが私が一番重視する創発的な技術というものだ。> (同書) <創発 emergence 局所的な相互作用を持つ、もしくは自律的な要素が多数集まることによって、その総和とは質的に異なる高度で複雑な秩序やシステムが生じる現象のこと。所与の条件からの予測や意図、計画を超えた構造変化や創造が誘発されるという意味で「創発」と呼ばれる。> 『情報デザイン入門 インターネット時代の表現術』を読んでから、また「情報デザイン」については書きたいと思っています。
by h_osd
| 2004-08-08 23:59
| 文庫・新書
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