BRUTUS 2004 7/1<さあ、ブックハンティングの季節です!>を買いました。クリエイティブに関わっている人たちのブックハントについて紹介されています。
個性的な方々のブックやブックに関わるいろいろが提示されており、それぞれの発想やアイデアの水源を垣間見る思いがしました。でも、本当の源泉は明かさないのではないか、そんな思いも残ります。
昨年のこの時期には<新しいスタイルの「本屋」が気になる!>を特集し、これは面白かった! 今回は
silverspoonsjpさん と同様に、<実は特集よりも、21ページに載ってたセーターの方が気になった>という気持です。
それでも、こんな一文に誘われて、ブックハンティング!
<旅の目的はいろいろあるけれど、ブックハンティング=本探しの旅ほどワクワクするものはありません。自分の「好き」な気持さえあれば、見つけ出した本はかけがえのない逸品になります。書物は自分を映し、旅は人生を映す・・・・・本と旅はあなた自身をつかむアイテムなのです。さあ、書を求めて旅に出ましょう!>
かつて寺山修二さんは『書を捨てよ、町へ出よう』といいました。そのはじめの一文<ぼくは速さにあこがれる。ウサギは好きだがカメはきらいだ。>とあります。(「おやじ、俺にも一言」)
書を求めて、町に出よう! ウサギではなく、カメのようにゆったりと。そんなブックハンティングがしたいと思います。