林哲夫さんの「daily-sumus」の5/12「袋買ひ八つ手の秋を詰めきらず」で、検印紙の紹介をしています。
本の奥付にに貼ってる検印紙は最近ではなくなりつつありますが、知友の好意で手に入れる検印紙はさまざまなデザインで、これもマッチ箱と同じように蒐集すると面白いと思いました。また、そこに押されている印章も丸や四角があり、愉しめます。
これを見ていると、印鑑をデザインに使ったのは粟津潔さんでしたか、横尾忠則さんでしたか。おそらく粟津さんだと思うのですが、誤っていたらすみません。
それを調べていくうちに、粟津さんの展覧会の情報を見つけました。まさに粟津さんのサイト「
Kiyoshi AWAZU.com 粟津潔」に漂着しました。
何もいわずに、トップページで、納得しました。印鑑/印章は粟津さんのデザインの中で、重要なアイテムのひとつでした。
<私にとって 潜在化された「死の美学」或いは「死の内燃」こそ 実はデザインの支えであり 故郷でもあるのだ。>
ex・pose '06 粟津潔デザイン曼荼羅 2006/04/29-2006/06/04
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