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2006年 04月 22日
「批評玉」さんのブログから「【雑誌】「論座」(2006年4月号、朝日新聞)~読書欄が30ページに拡大」を読みました。
こうした月刊誌で書評がこれほど取り上げられているとは思いませんでした。この書込みを新鮮に感じました。批評玉さんは、「文芸春秋」に比べても「論座」の「英断」はスゴイといいます。確かにそう思います。 <いわゆる論壇誌では例えば、「文芸春秋」(2006年4月号)の「BOOK倶楽部」がわずか12ページなのと比べると、「論座」の読書欄 (30ページ)が破格の分量であることがわかる。> <「論座」の「読書空間」には書評だけで11本が収録されている。これに「雑読系」(坪内祐三)、「本の虫日記」(饗庭孝男)などの読書系コラムが加わる。11の書評のうち、5本は見開き2ページ(4段)、残り5本が1ページだ。> 坪内さんの「雑読系」は5月号で最終となりましたが、基本として一冊につき見開き2ページを使い書評しています。「論座」という月刊誌に、これだけ大きな読書空間が広がっていたとは驚きでした。( 坪内さんの「雑読系Ⅱ」の単行本はいつ頃出るのでしょう?) これからは「週刊文春」や「週刊朝日」と同様、「論座」も読むようにしたいと思います。気になる書評だけでも。 [追記] ネットで「論座」を検索しますと、asahi.com の「論座」のサイトに行きます。この「論座」のサイトで書評検索ができます。どういう本をどういう人が書評しているかがわかり、たいへん便利です。 <朝日、毎日、読売など主要新聞6紙と、週刊朝日、週刊文春などの週刊誌、中央公論などの月刊誌10数誌の本格的書評を網羅しました。1997年1月~2005年1月分(16194件の書籍、25532件の書評)を検索できます。> ここで書評を検索し、実際にそれが読めればいいのですが、それはムリですので、図書館で過去の新聞を読むことになります。願わくば、書評も読めるようになるといいのですが。
by h_osd
| 2006-04-22 09:29
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