前回「池内恵さんと海野弘さんの新書」について書きましたが、その後で「ナンダロウアヤシゲな日々」に立ち寄りますと、南陀楼綾繁さんの<
『海野弘、本を旅する』に自信アリ。>という書込みがありました。
その書込みによりますと、『海野弘、本を旅する』が4月11日にポプラ社から出版される予定です。内容は①自らの読書遍歴-今まで影響を受けた100冊の読み直しと②
<10年以上にわたってさまざまな媒体に発表された、読書と本をめぐるエッセイ>を採録しているといいます。
この本は元々南陀楼さんの企画から始まり、
<内容だけでなく、装幀と本文のデザインもすごい>という自信作ですので、大いに期待できます。①の海野さんの書下ろしは出来上がっていたにもかかわらず、②の採録するエッセイの選抜に時間がかかったようですが、めでたく校了、そして完成。
南陀楼さんが力を入れて説明し、書店でびっくりしてほしいということですので、4月11日は書店でこの本を手にとって見ましょう。どんな本に仕上がっているのか。それにしても、今年は海野さんの当たり年なのでしょうか。