「東川端参丁目の備忘録」の「
[雑誌]講談社から新しい思想誌「RATION」創刊」(雑誌名は「RATIO」では?)を読んで、いまなぜ?と、まず疑問に思いました。
今この時期、新しい思想誌とは? それも講談社から? なぜ雑誌という媒体に注目したのは? 新しい思想の可能性って? どういう思想を取り上げるのか? 思想と時代との接点は?と、いくつもの?が続きます。
実際の「
RATIO」のページに行き、「刊行の辞」を読んでも、この雑誌はどういう特色があるのか、どういうところが新しいのか、「画期的本格派! まったく新しい思想誌、ついに発刊!」と言われても、どうも釈然としません。
この疑問を解くためにも、まず「RATIO」を読んでからにしましょう。
<RATIOは、そのような新しい思想の可能性を探り、吟味し、検証するために生まれました。>のですから。