「
オンライン古本屋の日常」の「
11.10 まだまだキゥイ」で、北尾さんが四谷 文鳥堂の閉店のことを書いています。あるものがない。これはびっくりしますね。文鳥堂もあとは神楽坂の本店のみだそうです。
私も四谷の文鳥堂は立ち寄っていた書店ですので、9月頃でしたか閉店には驚きました。近くにあおい書店はあるのですが、棚がどうもちがうんですね。文鳥堂にいたおじさん、今はどうしているのでしょうか。
『ダカーポ』2005/2/2「「書店」の大いなる楽しみ方」でも、花田紀凱さんがおすすめ書店の中にあげていました。
青葉台「文教堂」
渋谷「紀伊國屋・旭屋・ブックファースト」
恵比寿「有隣堂」
◎四谷「文鳥堂」
銀座「東京ブックサービス・教文館」
神保町「東京堂」
やはり書店を続けるのって、むずかしい時代なのかもしれません。特に中小書店はずっときびしい状況が続いており、大型書店かネット書店しか生き延びられないといいます。
確かにと思う反面、自分の気に入っている書店には足繁く通い、本を買うことですね。できることは。なんとなく、いつも通っていた店、どんな店でも、知らぬ間になくなることは、ちょっと辛いことです。
<すべてのことは変わっていく。が、なにも変わりはしないともいえるのである。>
『アメリカン・スタイル』 ボブ・グリーン 集英社