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2005年 11月 03日
東京・神田神保町の古本まつりも今日が最終日。最後の大放出があるかもしれませんので、神田神保町に出向きたいと思います。知り合いの古本屋さんが昨年の古本まつりより今年はよかったと言っていました。おそらく、それが、実感でしょう。
昨日もゆっくりとした時間はなかったのですが、コミガレなどを見て回りました。この古本まつりの期間中、コミガレがいつもより力が入っていたのか、偶然ほしい本に出会えたのか、何冊か当たり!の本を購入することができました。 こうした展示即売会は一種の宝さがしみたいなところがあります。宝を見つけるには、それなりの時間と下調べが必要です。そして見つかるまでの諦めない辛抱強さ、ですね。 今回購入の3冊は次の通りです。 杉山二郎 『木下杢太郎-ユマニテの系譜』 平凡社 磯田光一 『鹿鳴館の系譜-近代日本文芸史誌』 文藝春秋 *岩崎爾郎 『物価の世相100年』 読売新聞社 *ちょっと、これは3冊どうにか揃えねばならないということで購入。上の2冊はよしですが、この1冊は? <日本人の暮らし、日本の風俗の移り変わりを、 物価・値段で見た軽妙な浮世めがね。 日常生活のあらゆる範囲に及ぶ値段の推移を、 年ごとに読みやすく調べやすく配列した "物価百科"の決定版。> ということで、明治元年(1868)~昭和56年(1981)の物価が記録されています。時代や年度を振り返る場合に、その時代の物価を調べる上でも、便利で面白い1冊です。 chubb3さんのブログに、「京都・秋の古本まつり2005」の記事が掲載されていました。恒例の百万遍・知恩寺境内にて京都 秋の古本まつりです。入口の写真を見る限り、いい雰囲気。そこでの購入本も掲載していますが、内容も全般おもしろそうで、21冊3000円也は安い! あちらでもこちらでも古本まつり。そうだ、京都に行こう! ふらっと新幹線に乗って、京都の古本まつりに行ってくるよってね。いいですね。・・・・・やはり、読書の秋です。
by h_osd
| 2005-11-03 07:57
| et cetra
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