「密偵おまさの市中視廻り日録」の「
ちくま文庫復刊リクエスト結果」で、ちくま文庫復刊リクエスト結果が出ていることを知りました。
おまささんのブログを見てから、すぐに筑摩書房のサイトへ。そしてトップページに行きますと、「
ちくま文庫20周年 復刊アンケート集計結果」とありました。それをクリックし、集計結果を見、今回復刊する9点・14冊を知りました。
<期間中にお寄せいただいたご意見は、ホームページ・ハガキをあわせて約700件、投票数では延べ5800票におよび、書目に換算すると実に600点以上が候補に上がったことになります。>
内容を見ますと、9点のうち8点が翻訳物で、残りの1点が種村季弘編の『東京百話 天の巻・地の巻・人の巻』の3冊。種村さん以外の文庫もリクエストしたのですが、今回は復刊されず。できれば、和洋半々で復刊してもらいたかった。
今回のちくま文庫の20周年記念の復刊リクエストですが、この1回で終わらせないで、引き続き第2回、3回と続けてほしい企画です。
( そういえば、もう11月になりますね。なにかあわただしく日々を過ごしていますと、過去のことをどんどん忘れていきます。忘れることは大いに必要なことなのですが、そのスピードが速まったということは老いの兆候でしょうか?)