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WEB本の雑誌]に「作家読書道」という連載があります。7月29日更新で、あの鹿島茂さんのインタビューが掲載されています。鹿島さんは、昨年神保町に事務所を構え、そこに引っ越したそうです。
その事務所の内部や書棚などの写真も掲載され、あまり整理されていない中で、本さがしもたいへんなようです。何冊も同じものを買うこともあるそうです。
(これはわれわれも同じなのですが)
しかし、東京堂書店の棚に何があるかを記憶していたり、神保町自体だ書庫状態といったり、神保町という場の利を十分活用しているようです。
(この点はうらやましい限りです)
そして、小学生から今に至るまでの読歴をさらっと語っています。そう、バブルの時に地獄をみた話も。詳細は同連載をお読みください。
(本で地獄は見たくはありませんが)
最後に
<そう、一度地獄を見ないとだめだね。命懸けないと(笑)。>といい、笑い飛ばすあたりは読書好きの鹿島さんならではでしょう。