「古書の森日記 by Hisako」の6/25「
花森安治装幀の本+古書展めぐり」で、当ブログに触れ、コミガレで花森さんの装幀の本を購入したことと古書展めぐりのことを書いていました。偶然/必然? 不思議です。
最近のコミガレは当たりとはずれがあり、最近は当たりが少ないような気がします。しかしそこはコミガレです。先週から橋本治さんの本を「特別企画」でまとめて置いています。
「特別企画」かどうかはわかりませんが、こうした企画がいままでなかったので、新鮮な感じがしました。今後は橋本さん以外の作家の「特別企画」も期待したいところです。それを来週の予定として、貼り出してくれたら、集客効果も高まるのではないでしょうか。
この日の、私のコミガレでの購入。
橋本治 『週刊本 根性』 (朝日出版社)
橋本治 『思考論理学 考えるワシ』 (マドラ出版)
ともに、週刊本は蒐集しているので100円で購入。マドラの本は「夜中の学校」講義録の一冊で購入。気にしていると徐々に集まってくるものです。じっくり待ちながら集めることも蒐集の愉しみです。
さらに加えて。
紀田順一郎 『日本の書物』 (新潮社)
ビリーホリデイ自伝 『奇妙な果実』 (晶文社)
マドラの本とこの2冊で500円。『日本の書物』は持っていなかったので、また「ビリーホリデ自伝」は追加本のなかにあり、店員さんに確認して即購入。あまり躊躇していると、いい本が消えてしまいます。まず幸運の女神の前髪を。
金曜日の夕方のコミガレ、収穫あり、まずまずでした。