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2005年 05月 09日
最近のGoogleの動きには目を見張るものがあります。Gmailをはじめとし、Google Desktop SearchやGoogle-suggestなど、次々と新しい試みを行っています。
私もGoogleの最新ソフトを試みていますが、今回はその中の「Google アラート」を紹介します。まだベータ版ですが、これが自分の関心事=トピックを登録しておくと、それに関するページ等をメールで知らせてくれるというもの。 Google アラートは次のようにご利用できます。 1. 気になるニュースをモニター 2. 業界の最新情報を入手 3. 最新芸能ニュースやイベント情報をチェック 4. スポーツの動向を把握 私もいろいろなトピックを登録してあるのですが、その関連ニュースやページを一日一回(これは変えることができます)送信してくれます。まだベータ版、問題点はありますが、試しにどうでしょうか。 「文学」と登録しておくと、Google アラートから、例えば次のようなニュースが送られてきました。 北國新聞 5月9日付サイトに「秋声文学、再び脚光 「記念館」開館1カ月で文庫本200冊超販売」として掲載されていたものです。 <金沢の生んだ三文豪の一人、徳田秋声の文庫本が金沢市東山一丁目の徳田秋聲記念館で全国的にも珍しい勢いで売れており、開館一カ月を迎えた七日、二百冊を超えた。> <ほかの文豪の記念館で販売された文庫本の冊数と比べると、泉鏡花記念館では開館一カ月で六十一冊、室生犀星記念館では百三十四冊となっており、秋声の売れ行きが一番よい。> <岩波書店文庫編集部は「あらくれ」「縮図」「仮想人物」が一カ月で二百冊以上売れたことを受け、「文豪とはいえ、それほど読まれていなかった作家の本がこれほど多く売れるのは全国的にも珍しい」としている。> こうしたニュースも知ることができます。「珍しい」のですから、なにか理由があるとは思います。しかし記事はそこまで触れていません。ここは掘り下げてほしかった。ニュースバリューとしてどうかという点も残ります。 ですからタイトルのように断言はできませんが、できても「秋声文学、再び脚光」かも?という疑問符付きでしょう。でも意外とこのタイトル通りかも? さてどっちでしょうか。
by h_osd
| 2005-05-09 07:06
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