昨日仕事で神田神保町に行きました。まずは仕事を済ませ、田村書店の均一箱、小宮山書店のガレージセールと見て、最後は東京堂書店というのがいつものコースです。
今回はのっけから出遅れてしまい、田村書店の箱もスカスカ。またガレージセールも目新しいものはなく、なんともしゃきっとしない古本屋めぐりになってしまいました。
こんな日のあるのだと自分自身に言いきかせつつ、諦めずに、もう一度箱と棚を再度チェック。そうすると、一通り目を通してつもりが、別の本が目に飛び込んできたりします。
こんな本あったかな、と半信半疑なのですが、見落としか、補充されたのか。一見だけであまり判断しすぎない方がいいと思います。これは本のみならずですが。均一台、箱、棚は最低2回は見ろとは友人のことばです。
カレッジセールの会場から三省堂書店に抜ける道を通り、東京堂へ。その道にラドリオとミロンガがあります。
なんと、ラドリオが!?
一瞬店じまいかと不安になりましたが、よくよく見ると店舗改装中でした。ラドリオはオープンから55年健在でした。しかし55年とは本当に長い。現在は近くの仮店舗で営業中です。今回の改装は3月末で終了するそうです。
時が過ぎ、街並も店舗も時代も変わります。変わらぬラドリオがどのように改装されるのか、リニューアルオープンまで待つとしましょう。