2005年も始まったと思ったら、もう1月も終わりです。ひと月があっという間に過ぎていきます。この「Web読書手帖」もスタートして8ヶ月目です。当初の「読書手帖/引用の織物」からこの「Web読書手帖」にブログ名を変更しています。
ホント久しぶりなのですが、「今月のおすすめブログ」を。
『神田神保町古本屋散歩』をパラパラと見ていましたら、南陀楼綾繁さんを発見。その南陀楼綾繁さんと一緒に「世界の古書巡り」で対談してるのが内澤旬子さん。このお二人を岡崎武志さんは「10円コンビ」と命名しています。
なぜ「10円コンビ」か。
<年季の入ったバックパッカーの妻(痩せ形長身)と古本に目のない夫(丸形低身)。二人並んだアンバランスな姿から>
内澤旬子(うちざわ じゅんこ) 東京生まれ。イラストルポライター。工芸から食肉、職人、製本などをテーマに国内外を取材。共著に『東方見便録』(斉藤政喜・文、文春文庫)、『印刷に恋して』(松田哲夫・文、晶文社)などがある。(同雑誌紹介より)
この紹介もすごい。「工芸から食肉、職人、製本などをテーマに国内外を取材。」とは? ま、それはそれとして。
まず、いまインドから帰ってきて「この上なき幸せ」な眠りの中の、内澤さんのブログ「
内澤旬子の仕事日記」を。
さらに、これまた南陀楼綾繁のブログからのリンクで、「セドロー君の日記」として紹介されています「
古書現世店番日記」を追加します。早稲田「古書現世」の日常が克明に綴られています。