神田神保町の東京堂書店で、昨日創刊の「ちくまプリマー新書」を見てきました。退屈男さんの情報ですと、25日ジュンク堂にはすでに陳列されていたそうですが。
その退屈男さんへのコメント返しで、
「本日「ちくまプライマリー新書」を見てきました。いままでない新書の装幀です。何となく柔らかで、何となくしっとりしていて、何となく新書でないような、そんな新書。」
と書きましたが、
クラフト・エヴィング商會のデザイン力、新書の装幀に新風が!というのが率直な感想です。本であれ、新書であれ、装幀って、本当に大事だということを実感します。
そして手に取ったのは、次の順です。
内田樹『先生はえらい』
最相葉月『熱烈応援!スポーツ天国』
橋本治『ちゃんと話すための敬語の本』
玄侑宗久『死んだらどうなるの?』
吉村昭『事物はじまりの物語』
「ここから はじまる まっすぐ つたえる」というコピーのように、はじめての新書としては内容充実です。「
ちくまプリマー新書」は隔月刊行、刊行予定もサイトに掲載されています。装幀も内容も、これから大いに期待したい。