昨年「売り場からベストセラーをつくる!」ための「書店員の投票だけで選ばれる」本屋大賞ができました。第1回の大賞は「博士の愛した数式」小川洋子著(新潮社刊)でした。
今年も
本屋大賞の時期になりました。1月7日の一次投票締切、2月28日締切の二次投票を経て、4月5日に大賞が決まります。
過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本は? さて、第2回本屋大賞はどの作品に?
ノミネート作品は次の通りです。(五十音順)
『明日の記憶』 荻原浩 光文社
『家守綺譚』 梨木香歩 新潮社
『黄金旅風』 飯嶋和一 小学館
『そのときは彼によろしく』 市川拓司 小学館
『対岸の彼女』 角田光代 文藝春秋
『チルドレン』 伊坂幸太郎 講談社
『犯人に告ぐ』 雫井脩介 双葉社
『袋小路の男』 絲山秋子 講談社
『夜のピクニック』 恩田陸 新潮社
『私が語りはじめた彼は』 三浦しをん 新潮社