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2004年 10月 03日
早稲田古書店街最大のイベント『早稲田青空古本祭』が10月1日(金)~6日(水)にかけて穴八幡宮境内にて開催されています。雨天決行。
昨日その古本祭に行ってきました。快晴で気持のいい一日でしたが、陽射しが強く、汗をかきながらの古本祭でした。 <コミック・文庫・新書・小説など一般書から学術書・全集・叢書類まで 約30万冊を格安にて展示販売>とサイトでは紹介されていますが、そんなにあったかな、の展示でした。 それでも宅配便の受付にはいく冊もの本が山積みされていました。古本祭も宅配便があるので、簡単に全集や美術書が送れ、本当に便利になりました。 私も購入用に紙袋を準備して行ったのですが、今回それほどの購入はありませんでした。今月は大幅な出銭が予想されますので、これまでより慎重に本を選びました。いくつか気がかりな本もありましたが、忍の一字。 古本の金額ですが、そう破格で安いというものはありませんでした。100円均一のコーナーも少なく、それなりの値づけがされていました。書店ごと棚にもっと工夫を、とはいつも思うことです。 言うは易く行うは難し。 実際に、棚づくりをしても、混雑時整理しようと思ってもムリですし、来場者が本を別な書店の棚に戻したりすると、あとでそれを仕分けし、元書店に戻すなど、たいへんなんですね。 これが。 今回の購入本の中から紹介の一冊は鶴見俊輔+粉川哲夫編『コミュニケーション事典』(平凡社 1988年刊)\5500→\1000でしょうか。 この事典は32の動詞キーワードによってまとめられており、分類項目表、執筆者別項目一覧があり、索引も付記されています。ぱらぱらと、アトランダムに、項目ごとに、といろいろな読み方ができそうです。 帰りに、早稲田古本屋街を高田馬場に向かって歩きましたが、途中なんと、20円本や50円本があったり、100円均一本があったり、ふらりふらりと寄り道ばかりの午後でした。
by h_osd
| 2004-10-03 10:38
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