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2004年 09月 19日
日経新聞9/18付「日経プラス1」で「値段ミステリー」の記事のなかで、ネット広告について記載されていましたので、紹介します。
あまりネット広告の現状は知られていません。ブログでもネット広告を掲載しているところも多々あります。エキサイトブログは例外で、これがいい点でもあります。 例えば、マイクロソフトが運営する「ホットメール」のメール画面の基本広告料は一週間150万から400万円だそうです。算定基準になる利用者数を「一ヶ月一度以上使う人は500万」と公表しています。またヤフーの「ヤフーメール」は基本料金が150万から200万円。 ある中小のフリーメール業者はユーザー数で広告料を算出、利用者1人当たり5円の計算で、10万のユーザー数で50万という相場。これが最安値水準ともいいます。 ネット広告市場は急成長しています。2003年の総広告費は56800億円と5年前に比べると1.5%減少しているのですが、ネット広告費は1200億円と10倍に増えています。 それでも総額からすると、まだまだ2.1%とシェアが低く、他の広告媒体の足元にも及びません。電子メールやインターネットが当たり前になっている昨今、こうしたネット広告が未開の地として、マーケティング対象になるのは明らかです。 まだまだネット広告は実験段階ですので、いろいろな方法が試みられ、進化していくことになると思います。その進化のスピードはハードの技術開発とともに、どう進展するのかは予想もできません。インターネットが約10年!で今のように普及しているわけですから。
by h_osd
| 2004-09-19 00:23
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